R'sコラム大人の法則第7話失われゆくもの
気が遠くなるような大長編小説「失われた時を求めて」(マルセル・プルースト。もちろん完読してません・・・)は、過去の記憶に旅するという美しい話ですが、現実には失われた時を一から取り戻すのは無理な話です。過去(の若さ)に執着するより、さりげなく補う方が、ずっと美しい、賢い大人のおしゃれではないでしょうか。 清潔感・透明感 若い頃、私は古着が好きで、洋服も着物もほとんどアンティークばかり着ておりました。それは楽しい思い出で今でも捨てられない物もありますが、まず着ることはありません。今着ても服も自分もなんだか薄汚れて見えるのです。やはり、若くてピチピチした頃にまったく時代の違う古いものを着る、そのコントラストがおしゃれなのであって、お古!がお古を着ても面白くもなんともないのですね。 艶・輝き 実は最近、光り物好きです。ほんの少しのラメ入り、メタリックプリント、シルキーな表面変化、ご存知マットなメタリック感が自慢のボストン・・・などなど。やはり失われゆくものを無意識に補っているのでしょうか。若い頃より似合ってきたのはうれしい(?)ことです。必要の美?。まだラインストーンやスパンコールまではいってませんが、もうすぐかもしれませんね。 新しい感覚 スタイルのずーと変わらない人っていますね。どこかで止まっちゃっている人も。(昔アイドル、今もアイドルみたいな・・・) 飽きないのかな?不思議です。
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