R'sコラム

大人の法則

第6話

使える色の法則

配色センス テクニック編

 

 ファッションの流れは依然コンサバ傾向、カラーも黒や茶などの色味のないものが流行中ですね。とりあえずシックにまとまるし、来年も着れそう・・・。でも色・柄好きの私としてはちょっとつまらない気もしています。たまに上手に色を着こなしている人を見かけるとうれしくなってしまいます。今回は「色を楽しむ」ための使えるテクニックをいくつかご紹介したいと思います。
 カラーコーディネーションの基本テクニックのいくつかは皆様ご存知のことと思いますので、あまりお勉強ぽい内容は避けました。

 

プロっぽい配色に見せるテク・・・類似配色

 色を組み合わせるといっても、普通は1〜2色を合わせることが多いのではないでしょうか。ここでは、もう1色プラスしてみます。テクニックとしては色相環(下記注釈参照)の隣同士3色を組み合わせるというもの。イエロー〜オレンジ〜赤とか、イエロー〜黄緑〜グリーンなど。2色より変化があって、類似色なのでまとまりもある、奥深い大人の配色になるのです。旅のワードローブもこの類似色3〜4色に、黒や白をプラスすれば、組み合わせやすく着こなしの色の幅が広がって便利です。また、とくに単調になりやすいインテリアカラーにもおすすめするテクニックです。

  

*色相環:色相の変化を系統的に表すため、色票を環状に配列したもの。カラーシステムによって8色〜24色などに分けられます。美術の授業、カラーセミナーなどでご覧になったことあるかと存じます。以下はスペースの都合で線状に配列しました。

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合わない色はどうする?・・・分離効果

 合わない色同士は離しましょう。そしてその間にニュートラルカラー(無彩色)を配するとまとまります。単純な例では、トップとボトムの色がもうひとつ合わないとき、黒や茶などのベルトで、分離するとしっくりします。また、日焼けして似合わなくなったパステルカラーのシャツは、インナーに真っ白のタンクトップを着ると、エキゾチックな雰囲気に!似合わない色のジャケットはインナーに黒(または白)のシャツやハイネックを着ると、ミラノマダム風!?まぁなんとかなります。
 さらに、コントラストがきつすぎる配色を和らげる効果もあります。フランスの国旗のトリコロールも青と赤の間に白が入ることでとてもさわやかな配色になっています。

 

センスの要・・・色の分量配分

 最後の決め手はどの色をどのぐらい配分するか・・・色の匙かげんです。同じ分量ではリズムがなくておもしろくありません。プロの配色の基本は合理的です。ベースカラー、コーディネートカラー、アクセントカラーと目的を分けて考え、およそ7:2:1ぐらいの比率にします。着たい色は思っているより積極的に使うと成功します。

 

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