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精神世界にも個性
「私のお墓の前で泣かないでください・・・」にはじまる歌がヒットし、気が付けばスピリチュアルといわれるジャンルの本や、テレビ番組などの多いことに驚きます。
私の周りの感受性豊かな友人たちの話題にもよく上っています。霊感もなくシンプル思考の私は、どちらかというと、話についてゆけない方でありましたが・・・。
私事、今年に入って同年代の親しい友人、先輩が続けて病で亡くなるということがあり、
私よりずっと丈夫で元気だった友人たちとの早すぎる別れに、考えさせられました。
能力に溢れ、たくさんの人に好かれ慕われ、人生いよいよこれから実るというときに、
どうしてあの人が・・・と、納得できない思いが募りました。
これまで、年老いて衰えて逝くということは、生物共通の自然の理であると考えていました。
そして死=無、死んだらそこでオシマイ、すべて終わりなのだと。でも・・・
感受性が高まっていたのでしょうか、ちょっとした不思議な体験が重なり、
肉体はなくなっても魂は変わらずその人のレベルで存在し続けるのでは、
と自然と思えるようになりました。すくなくとも私たちの心の中には生き続けると。
お別れやご供養の場、偲ぶ会には、その方の雰囲気が溢れていました。
死というのはとても個人的なことで、そこには個性があると感じました。
そして、生きている側の悲しみ方にも、それぞれ個性があるのです。
私もまた、私らしい悲しみ方、受け止め方をしましたし、
きっと、自身の死に直面したときも私らしい対処をするのでしょう。
そして、少し、死ぬのが怖くなくなりました。
親しい友人たちと生きることについて語るというのも興味深いことでした。
最終的には皆、同じような考えに行き着くことがわかり、歳相応に会話が深まるのでした。
感じること、考えることが人生。
短くても長くても、大事に生きるということが大切。
それを教えてくれたのですね。ありがとう。
あなたは夢に出てきて言いました。
「また会えるよ!」
私はそれを信じることにしました。
私がこんなコラムを書いているのも、
「らしいなぁ〜」 「なんでも仕事にするねぇ〜」
と笑っていることでしょうね。
Text: RIKA SATOH
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