R'sコラム

大人の法則

第10話

憂鬱に効くレシピ


 あら、これってファッションコラムじゃなかったの?といわれそうですが、近頃ファッションの会話と同じように「なんとなく憂鬱」会話が交わされることが多くありませんか?私自身も思い当たる節がないでもなく、筆をとってみました。

ふと自分が揺らぐとき・・・

 きっかけは、仕事が変わったり、自分あるいは家族の体調の変化など、人それぞれ。表面的にはそれほど深刻でもなく、もやっとした壁にあたった感じ。このままでいいのかな?私って大丈夫かな?と漠とした不安に陥るのです。子供じゃないから自己分析できるし、それなりの気分転換も知っています。でも、おいしいもの食べたり、おしゃべりしたり、買い物したり・・・そんな普通の気分転換では解消されないのです。というよりまず、その気にならないこともありますね。
 なんとなく通過してゆき、またやってくるものなのかもしれませんが、上手く付き合う処方があれば、と思います。

処方1 お家をきれいにしたらいいことがある

 歳を重ねるほど、大人になるほど素敵になるもの・・・それはインテリアスタイルではないでしょうか。洋服のように好みと現実のギャップに悩まされることもなく、若い頃にはない生活体験や美意識の積み重ねが一番活かされるのですから、とても面白く、興味が尽きないのです。インテリアの仕事をしている人(特に女性)は、自分や仕事場のインテリアをしつらえたことから面白くなってのめり込んだという方も多いです。わくわく度は一番と思います。一度に完成させなくてもよいのです。次はこうしたいという夢が必ず生まれるのがまたよいのです。
 私は家の玄関の壁に、葉脈まで細密に描いた大きな葉っぱがはらり、という絵を描いてもらいたい・・・というかなり具体的な夢があります。ちょっと病的かしら?

処方2 ちょいと美しくなる

 誰でも一番効くのは自分が美しくなること!?かもしれませんが、いまさら一から全取替えするのは不可能。パーツでよいのです。
 お手軽なところでは、髪型を変える。ヘアダイする。口紅を変える。
 手間をかけるなら、足の角質を取ってペディキュアして、サンダルで出かける。
 買い物するなら、服ではなく、ベルト、靴、バッグ、帽子、傘など服飾アクセサリーを新調する・・・など。
 私は美容院でくるくるの巻き髪にしてみたい、と思っているのですが。

処方3 非日常または非自分

 働き者?の私の場合・・・
 世の中の人が働いている時間に贅沢なあるいは自堕落な時間を持つ。なーんて。
 たまーにするからよいのですよ。まともな日常、信用できる自分があるからこそ。
 逃避ではなく積極的に「非日常」。あなたの場合は?

 

▼バックナンバーはこちらから

HOME